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【東方SS】春うらら、恋うつつ 

もうひとつSSアゲアゲです!w


東方で魔理沙とアリスSSです(^_^)

マリアリというか、アリス⇒魔理沙 って感じかもですね~




そんなわけで次の(ry
「明日お前の家行っていいか?」

突然だった。
返事?断るわけがない。
…でも、どうしよう。

明日って急すぎるでしょ!部屋片付けたいし、色々飾りたいし。
「あ―…いや、別にそんなに良くおもてなししてくれなくて構わないぞ。数ヵ月前のことを思い出せ」
そんなこと言われたって……。
久し振りに私の家にくるんだから…。








私はその夜慌てていた。やることが多すぎて。
「そこお願いね!」
人形たちも慌ただしくしていた。
たかが遊びにくるだけだけれど、アリスには心に決めたことがあった。
「ちゃんと…言えるかな」

「好き、って」






いつからだかは覚えてない。出会ってすぐの頃は嫌な奴だとしか思っていなかった。
でも、嫌々でも一緒にいることが増えていって……。ある日、胸が痛くなった。
ていうか、恥ずかしい気持ちになっていった。
だから医者に診てもらった。

「恋ですね」

一言、そう言われた。

恋?恋ってなんだっけ。意味すら忘れてしまったその言葉。私は帰って調べた。
「…好きになること?」
誰を?なんで?
それはいくら調べても、答えは出なかった。


ある日聞いてみた。
「あのさ―…」
魔理沙の相変わらず片付いていない部屋で二人、腰をおろしている。
「うん?」

「恋…したことある?」

「…は?」
魔理沙は目を点にして口がだらしなく開いている。


「さあな」
時間を置いて返ってきた言葉がこれだ。
「さあな…って、分からないっていうの?」
自分のことが分からないなんて有り得ない。分からなかったらどうやって動けばいいのかしらね。
「じゃあさ、魔理沙は好きな人いないの?」
唐突に聞いてみた。
「友達として…ならたくさんいるが?」
友達として…?
「それ、どういう意味?」
「ま―…なんていうんだ。友達としては好きだけど、ラヴとかいうほうじゃなくて~……って、何言わせてるんだよ!!」
魔理沙は顔を伏せた。
なんだか知らないけどブツブツ言っている。

友達として…。人として好きなのが恋っていうの?
じゃあ人として好きになるってどういうこと?


「は…?」
え?
「わ、私今…口に出してた?」
魔理沙は静かにコクンと頷いた。
ちょ………は、は、、
「恥ずかしっっっっ!!!」
今、穴があったら入りたい気分です…。






「まあまあ。アリス、そんな落ち込むなって」
魔理沙は私の頭を軽く叩くように撫でた。
落ち込むなって言われても…。
「いいじゃんか。恋煩いかぁ~アツイっスねお姉さん」
明らか馬鹿にしているのが分かる。
「うるさいうるさいうるさいっ!あんたには関係ない!聞かない!喋らない!!」
恥ずかしさのあまりに最後らへんの言葉が意味不明になってきた。
「いや…アリスが振ってきた話だろうが」
……。
ああ、私は今日何回自爆したんだろう。

魔理沙は哀れみを隠せない、いたずらっぽい眼差しでお茶を用意してくれた。な
んかムカつくわね…。
「ほい」
「どうもっ」
そっけなくお茶をもらう。
「いやぁ~アリスが恋ですか。たまには可愛いんだな」
「別に恋ってワケじゃ…!」
「こんなに可愛いアリスは私がいつか喰ってしまいそうだ」
「ブッ!?」
今なんて……。
「もちろん冗談だぜ?本気にするな、よ…」
何故か言った本人が赤くなっている。
いきなり…変なこと言わないでほしい。つい吹いてしまったわ。


「―で、お相手は誰なんだ?」
なんでいつのまに相談しているのか。謎で仕方がない。
「え…わかんない」
「…はい?」
だって……ここで言うわけにはいかないし…心の準備もまだだし…好きってだけで恋かどうかは分からないし…。
「おいおい、わかんないって…どう考えればいいんだよ」
魔理沙は飽きてきたのか、頬杖をたてている。
「ちがう…そうじゃないの………魔理沙には言えないだけ」
「ふーん」
少しスネたようだ。
「あっ…いやそういう意味じゃ………」




………。
…………。
……………。
無言が続く。時計の音がやけに大きく聞こえる。
「なぁ…」
魔理沙が話かけてきた。
「えっ…な、なに?」
「今日の夕飯作ってくれたら嬉しい……ナ」
「ナって何よ…」
いきなりの微妙な会話だけれど、なんとなく気分が楽になった。



そのまま私は今日の夕飯を作り始めた。いつもは自分のを適当に作って食べているけど、今日は二人分だ。たまにそういうことがあるけど、嬉しかった。
「はい」
「やた~」
魔理沙はワザとらしい歓声を上げて箸を手にとる。
「うまいなぁ」
「そう?」
「うまいぞ。将来は私の家のメイドとして家から出ないように縛りつけて尻を叩いてやりたいところだ」
「…途中のなに…?」
とにかく、喜んでくれているようだ。
……いつでも作ってあげるのに。
「ん…?」
え?私またなにか言った?
「私…また……」
「今『いつでも作ってあげる』って言った?」





………。

「な、なんか嬉しいけど夫婦みたいで気恥ずかしいな…」
魔理沙は頬を少し赤くした。
ん?

ふう…ふ………

夫婦!?

「あ、そういや」
「えっ!?なに!?」
「なに動揺してるんだ…」


………。
「いや、さっきの話」
「あ…あれか…うん」





「それは―間違いなく恋の病ですね」
色々話を聞いてくれた。なんで医者みたいなのかは分からないけど…。しかもいつの間にかメガネも用意してるし。
「そ、そ、そうなの……かなぁ……」
なんだかすごく恥ずかしい。私は…魔理沙に、こっ………こ、恋してるなんて…。
「アリス顔赤い」
「へ?あ、スイマセン…」
なんで謝ってるんだろう…。
「ま。好きならそのまま気持ち伝えれば?」
「え…。恥ずかしくて死んじゃうかも」
「んなことで死ぬかよ…」
だって本当に…。
「だって…いきなり気持ちを伝えられても、相手が困るでしょ」
「そりゃ、知らない奴からだったらビビるけどな。ん―例えばアリスが私のこと好きだ~!って来てもあんまり驚きやしないな」
「ちょ…なっ…何言ってるのよ!私別にあんたのことなんか好きじゃない!」
「あははっ!冗談だって」
……嘘。
本当は…。


「まあ~とりあえずさ、素直になるといいよ。アリスは」
素直に……。
「人形に釘とか刺すなよ?アリスは不器用ちゃんだからな~」
「なっ…魔理沙には言われたくないわ!」
私が不器用ちゃんだって?私は超器用なはずだけど…?人形作るのだってうまい。料理だって作る。
「いや、そういう意味じゃなくてな―」
「じゃあなんだっていうのよ」
「………まあ、自分で考えろ」
「はぁ?なにそれ!自分から言ったんでしょうが!吐きなさいよ気になるじゃない!!」
……。
……………。
無駄な時間を費やしてしまった…。魔理沙は白状したのか大きく息を吸った。
「ソイツのこと好きなんだろう?」
真剣な瞳。私に関わろうとしてくれているのが伝わってくる瞳。
でも、その瞳の奥には少し寂しそうな感情も込められている気がした。理由は分からないけど。
「……人としては…まだ分からない……けど」
改めて聞かれるとちょっと恥ずかしい。
「そっか」
魔理沙は優しく言った。それでも弱々しく寂しげな表情が顔に出ていた。
「ソイツのこと、じっくり考えてみるといい」
「どーゆうこと?」
魔理沙は手の項をあごに当てて目を閉じて考えているようだった。
…なぜか「一休さんかっ」とか一人でぶつぶつ言って笑ってるのは放っておく…。
「―例えば、ソイツに『好きだ~』って言われて付き合うかどうか…とか」
魔理沙は自信満々に言った。
…魔理沙に……告白されて……?


『アリス~好きだぜ。結婚してくれ』


フフフ…結婚なんて……ちょっと早すぎるじゃないの。まずはお付き合いっていう形で………

「おい…」
「へ!?」
「口に出てたぞ。…ついでによだれも」
……。
…………。
………………。



「私、何回自爆したらすむのかしらねっ!」
もうヤケだ。逆に開き直ったほうが気分も楽になる。
「ねぇ魔理沙っ」
「私に当たるなよ……」
魔理沙はヤレヤレとため息をついた。
「ま。妄想で結婚まで出ているってことは相当好きなんだな」
「え…。そうなの?」
「まあ、憧れみたいなものもあるかもしれないけどな」
好き……なのかな。なんだか恥ずかしい響き…。
「ま、じっくり考えてみるといいさ」




私は魔理沙の家から出た。家に着いても、私特にすることもないので人形を作る。
「どんなデザインがいいかしら……」
うーん…。
「黒と白統一の…金髪………っ!」



私…私………。もしかして本当に恋だっていうの?



「やっぱり…私……好き、なのかな」
魔理沙のことが。
頭の中は魔理沙でいっぱいだったのかもしれない。…こんなにも魔理沙が好きだったのかもしれない。

胸が高鳴る。こんな感情は初めてだ。
さっきまでは考えないようにしていたけど…。
恥ずかしくて、嬉しい気持ち。
私は自分の思いを伝えることが出来るだろうか…。
「がんばってみる…!」
やっと…わかったよ。自分の気持ち。
だからがんばる。
希望を胸に抱いて。







「アリス―邪魔するぜぇ」
色々あって魔理沙と通話さえ出来なかったのだから、私の家に来るのはすごく久しぶりだ。
でも、いつもと変わらない様子で入ってきた。
「魔理沙…あのね」
「ん?なんだ改まって」
絶対に言える。たくさん考えた。どうやって言うか…。
だから、私は魔理沙に「好き」って言える自信がある。



「私、魔理沙が――」
さあ、勇気を出して。私は魔理沙のことが大好きです。










あとがき

東方の王道カプのマリアリSSでした!w


いやー、誰かとネタがかぶってそうで怖い怖いwww

そんな感じで、誤字、感想などありましたr(ry


次は、ゆゆゆかか、ゆゆみょんで書いてみたいなーとか思っています((



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[ 2009/01/27 19:16 ] SS(二次小説) | TB(0) | CM(3)

ww

七尾さん、すばらしいですね!w
良くここまでシナリオを考えられましたね。

それにしてもアリスって百合だったんですかw
細かい設定がまだ分からないのです。
だって妖々夢しか(ry

これからも東方SSお願いします!
七尾さんのブログで東方の知識がつきそうですw
[ 2009/01/27 23:25 ] [ 編集 ]

マリアリが俺のジャスt(ry
いやーこれはいいデレなアリスw
ニヤニヤしながら読んでました^^

とっても、面白かったです
他のSSも楽しみにしていますのでがんばってください
[ 2009/01/28 20:41 ] [ 編集 ]

〉〉Roiorzさん
言い換えれば妄そ・・・いえw

そういえばアリスは、ゲームと二次創作のキャラがすごい違うんですよねw
他作品もやってみましょ~w


がんばります(^O^)
それは嬉しいことですね(笑)




〉〉夜空さん
マリアリが俺の(ry
自分もニヤつきながら書いてました(えw


ありがとうございます!調子に乗って色々がんばります!wそして夜空さんも((
[ 2009/01/28 23:31 ] [ 編集 ]

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